(前回の授業紹介動画)
今回の授業は、本記事の最後でもご紹介しますが、
@ことわざを学ぼう
A四字熟語を学ぼう
以上2講座を開設、ご指導いただきます。
さて、そんな栗山真瑠先生ですが関西出身で、現在は北海道に住まわれています。
これまでの経歴や先生のお人柄。そして、なぜ「ことわざ」と「四字熟語」の講座を開設されようと思われたのか?などお伺いできたらなと思っております。
それでは、第8回インタビュースタートです。
先生にインタビュー シリーズvol.8
【栗山真瑠先生にインタビュー】担当講座:@ことわざを学ぼう A四字熟語を学ぼう ※オンラインレッスン
インタビュアー永野(MCジョイアス):ご無沙汰してます。前回企画に続いてのご参加本当にありがとうございます。約半年ぶりの企画再開となりますが、今回もご一緒できて大変嬉しく思っております。あの時は、2講座のみのご協力でしたので、あっという間の時間だったかと思いますが、今回は継続した授業になるため、先生の独創的なレッスンがより多く見られることを今からとても楽しみにしています。また、多くの子供たち(保護者様)に興味を持っていただける授業にできたらいいなと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。
栗山真瑠先生の自己紹介
栗山真瑠先生:こんにちは、栗山真瑠です。大阪生まれ大阪育ちの22歳。現在は札幌でひとり暮らしを始めてもう4年目になりますが、一言話せば「関西の人?」と聞かれるほど、大阪弁は健在です。
永野:前回企画の際もたった1日だけの授業でしたが、すぐに気付きました(笑)まぁかくいう私も南九州の人間なので、細かい方言やイントネーションは20年近く関東に住んでいても染み付いているものですし、そう直りませんけどね。(笑)方言は故郷からもらった宝です!
真瑠先生の幼少期から高校時代に至るまで
真瑠先生:はい。まず、小学校低学年の頃はピアノ、水泳、習字、絵画、体操と毎日習い事に大忙しの日々を送っていました。その頃はなんとなく通っていましたが、あの頃色んな経験をさせてくれてた母に、今はとても感謝しています。恩師との出会い
永野:やはり先生というか恩師の出会いって大きいですよね。私にも今に行き着くまでには、いくつかの恩師との出会いがターニングポイントになってます。1人目は、もう既に廃校になってますが、4歳の頃から通っていたピアノ教室の先生。本当は何かの音楽番組を見て、「あれやりたい(ギター)」と言っていたらしいのですが、私の地元の小さな田舎町には、そんな洒落た習い事などなく、ピアノは全ての音楽の基礎になるという理由で、保育園時代お世話になっていた園長先生が、夕方になると、園内で子供たちに教えていた小さなピアノ教室に通い始めます。
なおこ先生(いつの間にか園自体が廃校になり、20年以上お会いしてませんがお元気でしょうか?)という優しい先生で、なんとなく週1回30分、先生に会いに行ってる感覚で、ダラダラとですが10年近く続けました。今のベースは間違いなくその先生との出会いがきっかけです。
高校時代、鹿児島の某進学校に進んだものの(入学当初は学校の教員を目指していた)、0限目授業(朝7時台からの授業)などもあるスパルタ高校で、段々とついていけなくなり、途中からは勉強そっちのけで遊び呆け、3年生になって進路変更。
クラスのほとんどが、大学進学を希望する中、クラスではたった一人、自分の好きな音楽の道に行こうと決意し、音大受験の勉強を始めたわけです。
みんなが授業中、受験対策やセンター試験対策で勉強している頃、私は担任の先生に許可をもらい、一番後ろの席で、ただひたすら楽典や理論の本を広げずっと音大受験勉強。
真瑠先生:はい、私はどうしても獣医学部に行きたかったので、周りが医学部、京大東大と言う中では珍しくひとり北海道に飛び立って来て、今に至ります。獣医学部を志したきっかけとこれからの展望
真瑠先生:私が初めて獣医さんなりたいと思ったのは、9歳の時。ありきたりですが、愛犬が病気をして動物病院に駆け込んだ時に見た獣医さんがとてもカッコ良くて頼もしかったからです。
「10年以上同じ夢を持ち続けるなんてカッコいい!って思いませんか?」私もそう思っていました。だから、恥ずかしながら大学に入るまで、獣医以外の選択肢には目もくれず、半ば自分に言い聞かせらように獣医志望一本で来ました。
永野:ここでも恩師の言葉が支えになっているのですね。確かに若いと色々な可能性がありますね。実は私自身音大で挫折していた頃、趣味の1つであるサッカー鑑賞を活かして、本気でサッカーライターになろうと思った時期もありました。
資料を取り寄せてライター養成講座のスクールに通うか悩んだり、ライターで稼ぐための本も読み漁りました。もう15年以上前ですが、ちょっと私の過去にも似てますね。笑
真瑠先生:その先生からその結果、
永野:そうですよね。おっしゃっている通りだと思います。以前会社のブログでも書きましたが、全ての経験は一本の道にたどり着くということを実体験を持って感じています。私は、20台前半で運よく、夢だった音楽を作る業界に就職出来ましたが、理想と現実のギャップですぐに辞めてしまい、その後無関係の職を転々としながら、この業界に経営側として戻ってきました。実は無関係に思えたこれまでの職歴の経験は、全て今の仕事に役立っているということでこのブログを書いています。不思議なもんですねー。
真瑠先生:はい。同じ科目の授業でも、引き込まれる授業と、眠たくなる授業がありますよね。それは、伝え方、つまり言葉の選び方に最大の違いがあると思います。
なるほど、ありがとうございます。今日は色々とお話が聞けてよかったです。以前もお仕事でご一緒させていただき、先生の独創性溢れる授業は大変面白いなーと感じていました。また、言葉に焦点を充てた多くの可能性を見出してくれそうな授業だということも感じています。是非、言葉の魔法で、お子様の感性をどんどん引出して欲しいと思っています。授業は下記の内容にて開催予定となります。スケジュール発表まで今しばらくお待ちください。栗山真瑠先生の授業詳細
講座@ことわざを学ぼう
対象 小学生(低中学年)
授業内容
前半期:日常的に浸透している有名なことわざの意 味を学ぶ。
後半期:あまり浸透していないが、似たことばや表現 で違う意味を持つものなど、マイナーなことわざを学ぶ。
毎回の目標
習ったことわざの意味を覚えて、例文を作る。
最終課題
授業を通して習ったことわざのルーツや表 現をヒントに、新しいことわざを作る。
講座A四字熟語を学ぼう
対象 小学生(中高学年)
授業内容
前半期: 四字熟語をレベル1〜5に分けた内の1〜3について学ぶ。
後半期: レベル4,5について学ぶ
毎回の課題
授業で学んだ四字熟語の漢字と意味を覚え、事例を考える。
最終課題
オリジナルの四字熟語を考える。
保護者の皆様へ(授業コンセプト)
「この人の話って何か面白くて引き込まれる。」
中高生、大学生、さらには社会人とコミュニティがどんどん広がっていくなかで、そう感じる経験が何度もあると思います。
そう感じさせる人の話は、表現力に富んでいます。
表現力のある人は、言葉に精通しています。
いつの間にそんなたくさんの表現や言葉を身に付けたのでしょうか。
国語の授業に「表現力」というカリキュラムはありません。授業という枠でくくられた勉強ではなく、日常生活のなかで言葉に触れ、感じたことを自分の言葉で考え紡ぐ小さな経験を積み重ね、やがてそれが表現力となるのだと思います。日本には古人が残した豊かな素晴らしい言葉がたくさんあります。
「自分で紡ぐ言葉」のきっかけになるような授業を届けたいと思います。
以上、本日は栗山真瑠先生のインタビューについてお届けしました。
次回も続々決まっております。乞うご期待。
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